初めての子育ては不安もいっぱい。子育てって楽しい!と皆に思ってほしいから、NPO法人すてっぷ・あっぷるは親育ち・子育てを応援します。いっしょに子育てのコツを考えていきましょう。
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2012年05月08日 (火) | 編集 |
2012.5.8

ことばの発達についての続きです。
先回の最後に、
テレビやビデオ漬けが、ことばの遅れと関係があるという事を書きました。

小児医学会でも「2歳までのテレビ・ビデオはなるべく避けましょう」と言われています。
それはどうしてなのか・・・

生後1年目は「音を聞き分ける準備」の時期。
次の一年は「話す準備」の時期です。
「ことば」は「生活」や「人とのつながり」の中で、はじめて意味を持つものです。

いろんな言葉を話す人たちが周りにいる環境で育った子どもが、
数ヶ国語を話せるようになる、という事があります。
それは、話しかけてくれる人たちがいて、生活の一部だからです。

でも、いくらテレビやCDで一方的に外国語をひたすら聞かせても、
それは赤ちゃんにとっては意味を成しません
(自分の言語をしっかり獲得してから教材で学習するのとは違うのです)

生の声で、触れ合いながら語りかけをしないで、
一方的にテレビから音が流れてくるだけの環境におかれると、
言葉の遅れや視線を合わせない、対人関係を築けない、
二次元画面ばかり見ている影響で、立体認識が育ちにくい、
実体験が乏しい、などの影響が出てきてしまいます

もし、こうなってしまったら、「テレビ断ち」をするしかありません。

テレビの影響があってもなくても、
ことばが遅い場合、意識して以下の事を働きかけてくださいね
もちろん、遅れが無くても大切なことですので、皆さんちょっと意識してみてくださいね。

①言語表出より、まず理解力を身に付けさせる
 物や行動を伴う動作を指示する言葉かけを増やしてみる。「○○を持ってきて」など…
②コミュニケーション意欲を育てる
 「何が欲しいの?お水?牛乳?」など…
③母(周りの人たち)が良く耳を傾ける態度を示す
 顔を見てゆっくり、はっきり、短く話す、絵本の読み聞かせをする、など…
④社会性を育てるため、なるべく多くの人がいるところに出かける
 子育て支援センターなど…

もう少し年齢が上がってから出てくる問題ですが…

・吃音…無理に直したり叱って意識させたりせず、心理的リラックスを図ってゆっくり話を聞いてあげること。
・かんもく…とても不安感が強いタイプの子どもの特性があるので、脅したりもので釣ったりするのではなく、
      スモールステップで安心できる状況を作り出して、達成感を積み上げていく事が大切です。

どちらも、早い時期から専門家のサポートがあった方が、問題が長引かずにすむし、
二次被害(そのことによって、いじめを受ける、自信をなくす、などの新たな問題)
が起きるのを防ぐ事ができます

それでは、次回はまた少し赤ちゃんに戻って、
「おんぶ」の話…
お楽しみに
スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。